【Microsoft Teams】通話機能をフル活用して円滑なコミュニケーションを!
Teams のチャットで会話している時にテキストのやり取りだとなかなか相手に伝わらないことがあります。そのような時に、短時間でも通話すると、意思疎通が図れることがあるため、上手に活用しましょう。ここでは、チャットのメンバーと通話する方法についてご説明します。
●この記事の目次
Teams のチャットメンバーと通話しよう
Teams でチャットのメンバーと簡単に通話できます。
画面の左メニューから「チャット」を選択し、通話したいチャットをクリックします。画面の右上にある「ビデオ通話(図中①)」と表示されるアイコンか、「音声通話(図中②)」と表示されるアイコンをクリックすると、相手に呼び出し通知が表示されます。
なお、ビデオ通話と音声通話の違いは、自分の映像が相手に映るか、否かです。
ビデオ通話や音声通話で呼び出した相手には、デスクトップ画面の右下に、通話要求の呼び出し通知が表示されます。
● ビデオ通話アイコン(図中③):自分の映像が相手に映るビデオ通話が開始されます。
● 音声で受ける(図中④):自分の映像が相手に映らない音声通話が開始されます。
● 通話を拒否(図中⑤):呼び出し通知がキャンセルされます。
通話する時には、チャットで通話していいか確認する等、相手に対する気遣いを心掛けましょう。
ボイスメールの活用
ビデオ通話や音声通話で呼び出したときに、相手が出ないとボイスメールに転送されます。ボイスメールは、留守番電話と同様のサービスなので、メッセージを録音しましょう。
ビデオ通話や音声通話で呼び出したときに、相手が出ないとボイスメールに転送されます。自動メッセージが流れた後に発信音がなるので、メッセージを録音してください。終了後に、「退出(図中①)」と表示されるアイコンをクリックすると、ボイスメールが送信されます。
画面の左メニューから「アクティビティ」を選択し、ボイスメールを選択します。履歴の一覧からメッセージを確認したいボイスメールを選択すると、詳細画面(図中②)が表示されます。画面の一番下にある再生アイコン(図中③)をクリックすると、録音された音声を再生できます。また、音声が自動でテキスト化(図中④)され、詳細画面の中央に表示されます。
まとめ
Teams のチャットはとても便利で使いやすい機能です。メールよりも手軽でリアルアイムに相手とのコミュニケーションが図れます。しかしもう少し綿密なコミュニケーションが必要なときは、ビデオ通話などの通話を利用したコミュニケーションが最適です。例えばチャットが長文になってしまったり、分かりずらい文章になってしまうようなシーンでは、通話は最適なツールですので使い分けて利用するようにしたいものです。
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