Teams のチャネルのタブは、デフォルトでは「投稿」「ファイル」「Wiki」の3種類が設定されています。他のアプリを追加することができるので、Planner や OneNote などのアプリと連携させるとチーム内でコミュニケーションを行うのにとても便利です。
ここでは、Teams のチャネルのタブにアプリを追加する方法を説明します。
●この記事の目次
Planner は、チーム内のタスクを共有し、誰がいつまでにそのタスクを行うのか、といったタスク管理ができるアプリです。Planner をタブに追加することにより、チームのタスクが見える化できます。
では、Planner をタブに追加する方法をご説明します。
画面の左メニューから「チーム」を選択し、タブを追加したい「チャネル(図中①)」を選択します。画面上部の「タブを追加」と表示されるアイコン(図中②)をクリックします。
「タブを追加」というタイトルの画面に追加可能なアプリの一覧が表示されるので、「Planner および To Do による Tasks」と表示されるアイコン(図中③)をクリックします。
「Planner および To Do による Tasks」というタイトルの画面が表示されるので、「新しいプランを作成する」にチェックが入っている状態(図中④)で「タブ名(図中⑤)」を入力し、「保存」と書かれたボタン(図中⑥)をクリックします。
新しいプランが作成されると、タブが追加され(図中⑦)、Planner が使えるようになります。
OneNote は、テキスト入力はもちろん、手書きメモや画像や動画を挿入したり、Word や Excel などのファイルを張り付けたりすることができるアプリです。OneNote をタブに追加することにより、会議の議事録や、企画のアイデアなどをチーム内で共有することができます。
では、OneNote をタブに追加する方法をご説明します。
画面の左メニューから「チーム」を選択し、タブを追加したい「チャネル(図中①)」を選択します。画面上部の「タブを追加」と表示されるアイコン(図中②)をクリックします。
「タブを追加」というタイトルの画面に追加可能なアプリの一覧が表示されるので、「OneNote」と表示されるアイコン(図中③)をクリックします。
「OneNote」というタイトルの画面が表示されるので、「新規ノートブックを作成(図中④)」をクリックします。
「無題のノートブック」と書かれた箇所にノートブックの名前を入力(図中⑤)して、「保存」と書かれたボタン(図中⑥)をクリックします。
新しいノートブックが作成されると、タブが追加され(図中⑦)、OneNote が使えるようになります。
チャネルのメンバーがよく使うファイルは、タブに追加することにより、便利になります。
では、ファイルをタブに追加する方法をご説明します。
画面の左メニューから「チーム」を選択し、タブを追加したい「チャネル(図中①)」を選択します。画面上部の「タブを追加」と表示されるアイコン(図中②)をクリックします。
「タブを追加」というタイトルの画面に追加可能なアプリの一覧が表示されるので、追加したいファイルの種類を選択します。ここでは Excel ファイルをタブに追加するため「Excel」と表示されるアイコン(図中③)をクリックします。
「Excel」というタイトルの画面が表示されるので、「タブ名(図中④)」を入力します。次に追加したいファイル(図中⑤)を選択して、「保存」と書かれたボタン(図中⑥)をクリックします。
新しいタブが追加され(図中⑦)、タブを選択するだけでファイルが使えるようになります。
チャネルのメンバーがよく使うサイトは、タブに追加することにより、便利になります。
では、サイトをタブに追加する方法をご説明します。
画面の左メニューから「チーム」を選択し、タブを追加したい「チャネル(図中①)」を選択します。画面上部の「タブを追加」と表示されるアイコン(図中②)をクリックします。
「タブを追加」というタイトルの画面に追加可能なアプリの一覧が表示されるので、「Webサイト」と表示されるアイコン(図中③)をクリックします。
「Web サイト」というタイトルの画面が表示されるので、「タブ名(図中④)」を入力します。次にサイトのURLを入力(図中⑤)して、「保存」と書かれたボタン(図中⑥)をクリックします。
新しいタブが追加され(図中⑦)、タブを選択するだけでサイトにアクセスできるようになります。
今回は、Planner や OneNote のタブを効果的に活用する一例としてアプリ追加の方法をご紹介致しました。Planner や OneNote は情報やタスクの管理を一元化できるアプリケーションです。アプリを追加することで面倒なアプリ切替操作も必要なく、Excel や PowerPoint な編集もスムースに行えます。プレゼンテーションなどでも活用でき、シーンを選ばない多様な使い方が「タブ」の最大の魅力です。
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